泌尿器科

泌尿器科は令和5年度より常勤体制となりました

特 色

当科は一般泌尿器科として月曜日から金曜日の午前中外来診療を行っています。主な対象疾患は尿路性器感染症、尿路結石症、前立腺肥大症、尿失禁、泌尿器科悪性腫瘍です。

急性膀胱炎、腎盂腎炎、精巣上体炎、前立腺炎などを必要にて入院加療も行っています。尿路結石症は、症状が強い場合には入院で疼痛管理を行い、水腎症が高度で感染が疑われる時には感染症が悪化しないように尿管カテーテルを留置も可能です。泌尿器科癌として有病率の高い前立腺癌に対してはMRIで病変部の特定し、経会陰生検で正確な病理診断が可能です。膀胱癌については、軟性膀胱鏡を使用し外来で負担の少ない検査が可能です。病変が確認されれば入院で経尿道的手術が可能です。この時に再発が多い腫瘍であるためNBIの特殊な波長の光を使用し初期病変を見つけ再発率低下に寄与しています。腎臓癌は必要に応じ小さな創で手術をします。部分切除も可能です。精巣癌も初期治療として手術が可能です。

前立腺肥大症の治療 ツリウムレーザー前立腺蒸散術(Thu-VAP)

前立腺肥大症は加齢に伴い、尿が細くなり、我慢ができず、夜中に何回も起きる男性の病気です。膀胱の真下にある前立腺が大きくなることで尿の通りが悪くなることが原因です。軽い症状については、お薬で改善しますが、症状が進むと、排尿後に尿が多く残り何度もトイレに行くようになります。また、尿が途切れたり、時には全く出なくなったりします。この状態を放置すると腎臓の機能が悪化し、命の危険を及ぼすことにもなります。

お薬が効きにくく、生活に支障をきたす方は手術が良いと考えます。手術は尿道から行い、内視鏡を用いて行います。多くの場合電気切除が行われていますが、ここ数年、レーザーでの治療が新たに開発され、より安全に、短い時間で、出血が殆どなく手術ができるようになりました。入院期間も短くなり、術後は薬を飲まなくても良くなり経済的にも負担が軽くなりました。性機能の温存も可能です。おしっこで悩んでいる方はぜひ泌尿器科の受診をお勧めします。

当院では、前立腺肥大症の治療方法として、ツリウムレーザー前立腺蒸散術(Thu-VAP)を開始しました。従来の経尿道的前立腺切除術(TUR-P)に比べ、痛みや出血が少なく身体への負担が小さくなります。より出血の少ない低侵襲な手術です。

対応可能な主な検査・手術

【検査】
・前立腺MRI
・経会陰式前立腺生検
・軟性膀胱鏡
・尿流測定
・逆行性腎盂尿管造影

【手術】
・経尿道的手術(膀胱癌・前立腺肥大症・膀胱結石)
・レーザー前立腺蒸散術
・尿管ステント留置術
・尿失禁手術
・膀胱憩室切除術
・精巣摘除術
・腎摘除術
・前立腺癌ホルモン療法 

診療科から一言

おしっこで悩んでいる方はぜひ泌尿器科を受診してください。


認定・専門・指導医

日本泌尿器科学会 専門医 、指導医
日本がん治療認定医機構 認定医

医師プロフィール

鈴木 理仁

SSL GMOグローバルサインのサイトシール