歯科口腔外科を紹介します!

当科は門司歯科医師会との連携バックアップ体制の下、一般の歯科医院からご紹介いただいた患者さんを中心に治療を行っています。特に口腔外科関連の疾患(口腔がん、親知らず、炎症、外傷、顎関節症、粘膜疾患、嚢胞や腫瘍など)に力を入れて診療を行っており、全身疾患や身体障害、歯科恐怖症など一般の歯科医院では治療困難な患者さんにも対応しています。門司区の地域医療に貢献すべく、スタッフ一丸となって安全かつ質の良い治療を提供しますので、よろしくお願いします。

口腔がんってどんな病気?

「口腔がん」は、口の中と唇にできる「がん」ですが、近年有名な芸能人が公表した口腔がんの一種である「舌がん」になり治療したことは、記憶に新しいと思います。国内で「口腔がん」と診断された患者さんは年々増えており、年間10,000人以上でう歯や適合が悪い被せ物による機械的な刺激の他、喫煙、飲酒、食物による科学的刺激の暴露などが原因と考えられています。初期のうちに発見すれば、後遺症もほとんど残ることはなく治すことができ、5年生存率は90%以上との報告もあります。だからこそ、「早期発見」が重要になります!!

下の症状が1つでもあれば、専門医へ

・口内炎が2週間経っても治らない。

・舌、歯肉、頬の粘膜に白い斑点や赤い斑点がある。

・しこりや潰瘍ができたがなかなか治らない。

・舌などにしびれや麻痺感、出血する傷がある。

・舌が動かしにくく、急に物が咬みづらくなった。

・顎が腫れて入れ歯が合わなくなった。

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