狭心症とは

狭心症とは

狭心症とは

狭心症は、心臓を養っている冠動脈とよばれる血管の血行が悪くなり、心臓に痛みが生じる病気です。

血行が悪くなる原因には、動脈にコレステロールなどがたまって細くなったり詰まったりする動脈硬化や、血管が痙攣して細くなる冠動脈攣縮(れんしゅく)、などがあります。高血圧や糖尿病、脂質異常症のある中高年の方に多いのは、動脈硬化が原因の狭心症です。

痛みが生じるのは、動脈硬化の場合は、脈拍が速くなり心臓に負荷がかかるときで、歩いたり入浴したりした場合などにみられます。冠動脈攣縮は労作に関係なく生じ、早朝や寒い時などに多いと言われています。

狭心症の診断

狭心症の診断には、まず冠動脈に動脈硬化があるかどうかを確かめることが重要です。CT(コンピューター断層撮影)を用いた冠動脈の造影検査は、動脈硬化の判定に非常に有用です。このほか、心臓超音波検査、運動負荷心電図検査、なども組み合わせて診断します。

必要があれば心臓カテーテル検査による冠動脈造影を行える病院にご紹介します。

CT装置写真:準備中

当院CT症例画像:準備中

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